春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

これぞ青春ミステリ!!
人死になんてナンセンス。
結構、確りした文章と心わきあがる事件。
スッゴイ上手い。
戯言のいーちゃんにもつながる主人公、小鳩君と引っ込み思案の小山内さん。
彼らは小市民を目指して日々目立たないように生活しようとしてる。
超日常なのに違和感のある二人。
キノの旅とは逆の事件の作り方。
今月は結構小説当り目。
◎続刊が出たら買う。
蛇足:この作品の解説は少し疑問点。
いや、なんていうか・・・基本的にそんなには解説も読まないし、ブチャケ後書きすら流し読みなんだけど、これは違和感感じた。
なぜ、作者とは関係の無い本を紹介してるのか?は、まぁイイ…よくないけど…
それを引き合いに出すって事が??って思う。
まぁ、解説者がプロじゃないからなんともいえないけど…
う〜ん解説か?これ。感想じゃないのか?
例えば↑で、俺が小鳩君の形容詞的感覚で戯言シリーズいーちゃんに通じる・・って書いてるけどそれって俺の度量が足りないがタメの書き方。
つまり、何とかに似てるこの作品って書いたら自分の負けだよって事。
それを超個人的なブログで書くならまだしも本の解説で書くとは・・・